基本情報
ビカクシダには、原産国の異なるいろんな種類が存在しています。中でもビカクシダ・ウィリンキーは、赤道直下の熱帯エリアに広く分布するといわれる品種です。乾季と雨季によって、貯水葉と胞子葉の生長時期が異なる特徴があります。4~10月の乾季の間に貯水葉が、雨季にあたる11~3月までは胞子葉が大きく育ちます。
ウィリンキーは、ビカクシダ内でも大型に分類される種類です。別名はナガバビカクシダ。名前の通り、ゆったりと長く垂れ下がる胞子葉が優雅な雰囲気を醸し出します。
乾燥に強く、生育も旺盛なため、初心者の方や大型に育てたい方におすすめの品種だといわれています。鉢植えの他、ミズゴケなどでも育てられます。板に固定して壁に飾ったり、ハンギングで育てたりすると、垂れる葉をおしゃれに楽しめます。
【品種名】ビカクシダ ウィリンキー