基本情報
この薔薇名「ちはやぶる」は、こんな和歌から名前が付けられました。
~ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは~
この和歌の訳は、「不思議なことが多かったという昔の神々の時代にも、こんなことは聞い たことがない。 この竜田川に紅葉が浮いて、川の水から紅のしぼり染め にしたなんて。」
この和歌の紅のしぼり染めという部分から、ちはやぶるの鮮やかな色を、表現したのでしょう。
「ちはやぶるは映える薔薇」となつさんが紹介されるように、ちはやぶるは立派で見栄えのいい薔薇です。
なつさんのところの薔薇園は、日本最小クラスの規模の薔薇園のため、多くの量を顧客様にとどけるのは難しいそうです。「ちはやぶる」は、そんな貴重ななかのオリジナルシリーズ『和歌シリーズ』の薔薇になります。
【品種名】ちはやぶる
【色】ピンク
【作出国】日本(石川華園オリジナル)
生産者
生産者:石川華園(FINEROSE)
地域:佐賀県太良町
佐賀県太良町で年間200万本を全国に出荷している
国内トップクラス産地の『ファインローズ』メンバーの石川華園。
主にバラの他、ラナンキュラス・ヒマワリを栽培されています。
石川華園で栽培しているバラは、約8割がオリジナルで、
バラの品評会の全国大会で大賞を受賞し注目を集めています。