基本情報
爽やかなオレンジ色に肉厚の花弁。そして独特な咲き方が魅力的な黄色味の強いオレンジバラ。
花弁の多さ、フリンジ感がとても可愛らしい品種。この色目には珍しく、香りがあります。作付けが非常に少なく、人気の品種です。
そして、2022年5月に開催された全国800件のバラ生産者の中から日本一を決める日本ばら切花品評会では、【松浦泰裕氏のマンゴーリーバ】が第1位(農林水産大臣賞)を獲得。2023年2月23日の天皇誕生日には、天皇陛下に献上されることになりました。
松浦バラ園は、生産量が少なく、ほぼ九州の花市場に出荷されます。flower shop Styleでは、毎週金曜日に松浦氏の日本一のマンゴーリーバが入荷します。九州以外では、ほぼ、当店しか取扱いがありません。大変、貴重なバラを是非、お買い求めください。
【品種名】バラ スタンダード
【色】オレンジイエロー
【香り】あり
【花弁】波状弁
生産者
生産者:松浦バラ園
佐賀県うるは市の3代続くバラ生産者。
うきは市と久留米市の一部から構成されるJAにじには、5件のバラ農家があり、2代目の松浦哲郎氏は、同世代の生産者5名と「レインボーにじ」のブランドを立ち上げました。5名で切磋琢磨し、情報は共有して生産技術を高め、品質のよいバラのみをレインボーにじのバラとして出荷しました。
さらに、3代目の松浦泰裕氏は、同世代の生産者4名と「フローリストにじ」を立上げ、毎週のように情報交換するとともに、新たな流通経路を開拓するなど、技術の承継、品質の向上、新たな出荷先の開拓に努めました。その結果、2022年5月18日発表の日本ばら切花品評会において、松浦泰裕氏のマンゴーリーバが、日本一となる農林水産大臣賞を受賞。さらに、レインボーにじの稲富優介氏の「アバランチェ」が第4位、同じく「フェリシタル」が第21位に入賞しました。フローリストにじから、同一年度に優勝作品と2つの入賞作品を排出するという快挙をなしとげました。優勝した松浦泰裕氏は勿論、フローリストにじの高い品質が証明される結果となりました。
フローリストにじは、ほぼ、九州の花市場のみに出荷していますが、一部、九州以外にも出荷をしています。flower shop Styleでは、JAにじ、松浦氏、稲富氏と信頼関係を築き、毎週金曜日に受賞作を含め、新鮮なバラが入荷されています。