基本情報
石川華園オリジナル品種・和歌シリーズ
朱赤色の薔薇代表『唐紅』
「ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれないに水くくるとは」 在原業平
(不思議な事が多かった神の時代にも聞いたことがない、竜田川の水が真っ赤に括り染まるとは。)
ちはやぶると同じく和歌シリーズのひとつであり、百人一首の句より名付けられました。
他に類を見ない鮮やかな発色と品のある朱赤色は、まさに業平のかなわぬ燃える想いが竜田川の水を真っ赤に染め上げたかのようです。
スプレー咲きで1本に4~6輪、5センチ程度の花をつけます。葉の鮮やかな緑も魅力的で、スプレータイプならではのボリューム感を楽しむことができます。
【品種名】唐紅
【花径】5~6センチ・中小輪
【タイプ】スプレー
【色】朱赤
【香り】なし
【花弁】カップ系ポンポン咲き
【作出国】日本(石川華園オリジナル)
生産者
生産者:石川華園(FINEROSE)
地域:佐賀県太良町
佐賀県太良町で年間200万本を全国に出荷している
国内トップクラス産地の『ファインローズ』メンバーの石川華園。
主にバラの他、ラナンキュラス・ヒマワリを栽培されています。
石川華園で栽培しているバラは、約8割がオリジナルで、
バラの品評会の全国大会で大賞を受賞し注目を集めています